昨今、バイク界にもレトロブームが到来しており、「ネオ・レトロ」や「ヘリテイジ」などと呼ばれる、昔の名車をオマージュしたモデルが人気を集めています。
そこで今回は、国産4メーカー(KAWASAKI、HONDA、YAMAHA、SUZUKI)からレトロな魅力あふれる大型バイクをピックアップしてみました。
バイクのレトロブームが気になっている方も、具体的に乗り換えを検討している方も、ぜひ参考にしてください。
当ページの内容については、お客様のためのお役立ちコラムとして連載しておりますが、当社はバイクパーキングの運営会社ですので、ページ内容に関する個別対応はいたしかねます。
レトロな大型バイクをピックアップ!
KAWASAKI Z900RS
KAWASAKI(カワサキ)を代表するレトロスポーツ、Z900RS。
クラシカルな雰囲気のスタイルに現代のクラフトマンシップを融合したモデルで、発売以来、絶大な人気を誇っています。
始動した瞬間から気持ちが昂ぶるエキゾーストサウンド、滑らかに加速するエンジン特性、自然なハンドリングなど、感性とリンクするライディングフィールを実現。
ストリートを悠然と走るだけでも楽しく、ツーリングやスポーツ走行など、様々なシーンでそのレトロモダンな魅力を十分に体感することができるはずです。
Z900RSの主な特長
- ・外観はシンプルで洗練されたデザイン。Z1からインスピレーションを受けたティアドロップフューエルタンクやテールカウルをはじめ、ホイール、ボルト類に至るまで、随所にこだわりが散りばめられている。
- ・エンジンはKAWASAKI伝統の並列4気筒を搭載。低中回転域でのトルクを重視した特性でパワーと扱いやすさを高い次元で両立。
- ・エンジンカバーはすべてアルミダイキャスト製で上質な外観。
- ・サスペンションに、倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションを装備することで、高いスポーツ性と快適性を獲得。
Z900RSの主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,100 mm × 865 mm × 1,150 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,470 mm |
最低地上高 | 130 mm |
シート高 | 800 mm |
車両重量 | 215 kg |
エンジン形式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ |
総排気量 | 948 cm3 |
最高出力 | 82 kW(111 PS) / 8,500 rpm |
最大トルク | 98 N・m(10.0 kgf・m) / 6,500 rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
カラー | キャンディトーンブルー/メタリックディアブロブラック |
メーカー希望小売価格 | 1,386,000円(本体価格 1,260,000円) |
※実際の車種とは異なります
HONDA CB1300 SUPER FOUR
レトロな風格漂うHONDA(ホンダ)のビックネイキッド、CB1300 SUPER FOUR。
心を昂ぶらせる直4の咆哮。
全域での圧倒的なパワー&トルクフィール。強靭かつ絞り込まれたボディーと高性能サスペンションが生むハンドリング。
さらには、大人が乗るにふさわしい存在感のあるスタイリングと、細部にまで及ぶ質感の高い造り込み。
所有する、跨る、トルクのある走りを感じる、迫力の車格を軽快に操る。
SUPER FOURは、ふれあう全ての瞬間にドラマを求めた一台です。
2021年3月には、「大排気量モデルを操る楽しみの最大化」を開発キーワードとしてモデルチェンジがおこなわれています。
CB1300 SUPER FOURの主な特長
- ・威風堂々とした車体の重量を感じさせない低・中回転域でのリニアなトルク特性とともに、高回転域での出力向上、直4らしい伸びのある走りを追求。
- ・走行状況やライダーの好みに合わせてSPORT、STANDARD、RAINの走行フィーリングを任意に選択できる「ライディングモード」や、「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」を採用することで、ライダーの「操る楽しみ」を最大化。
- ・高速道路など長距離走行時に一定速度を設定することで、アクセル操作を行わず巡航を可能とし、ライダーの疲労軽減と上質で快適な走行に寄与する「クルーズコントロール」を採用。
CB1300 SUPER FOURの主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,200 mm × 795 mm × 1,125 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,520 mm |
最低地上高 | 130 mm |
シート高 | 780 mm |
車両重量 | 266 kg |
エンジン形式 | SC54E・水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 |
総排気量 | 1,284 cm3 |
最高出力 | 83 kW [113 PS] / 7,750 rpm |
最大トルク | 112 N・m [11.4 kgf・m] / 6,250 rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
カラー | パールサンビームホワイト/ベータシルバーメタリック |
メーカー希望小売価格 | 1,562,000円(本体価格 1,420,000円) |
※実際の車種とは異なります
YAMAHA XSR900
「ネオ・レトロスタイルに、よりスポーティな魅力を。」を標榜するYAMAHA(ヤマハ)のスポーツヘリテイジモデル、XSR900。
素材感を強調したオーセンティックなスタイリングに、先進のテクノロジーを融合。
日常からワインディングまで、誰もが楽しめるファン&エキサイトメントな走りを可能にしています。
なお、2022年にフルモデルチェンジがおこなわれ、春以降に日本での発売が予定されています。
XSR900の主な特長
- ・永く付き合え、カスタムの悦びも感じさせる「ネオ・レトロ」なスタイル。
- ・845cm3・直列3気筒の軽量エンジンは、滑らかなトルク特性・高回転域での伸び感に加え、豊かなトルクを引き出し、あわせてスムーズな吹け上がりを実現。
- ・TCS(トラクション・コントロール・システム)は、発進・加速時に後輪のスピン兆候が検知されると、点火時期、燃料噴射量、YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)を統合制御。滑らかな発進性・走行性を支援。
- ・アシスト&スリッパ―クラッチ(A&Sクラッチ)は、減速時の穏やかな車体挙動、軽い操作荷重により市街地での軽快な走りに貢献。
XSR900の主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,075 mm × 815 mm × 1,140 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,440 mm |
最低地上高 | 135 mm |
シート高 | 830 mm |
車両重量 | 195 kg |
エンジン形式 | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
総排気量 | 845 cm3 |
最高出力 | 85 kW(116 PS)/10,000 r/min |
最大トルク | 87 N・m(8.9 kgf・m)/8,500 r/min |
燃料タンク容量 | 14L |
カラー | ラジカルホワイト(ホワイト)/マットグレーメタリック3(マットグレー) |
メーカー希望小売価格 | 1,061,500円(本体価格 965,000円) |
SUZUKI KATANA
2019年5月、19年ぶりに復活を遂げて話題をさらったのが、SUZUKI(スズキ)の大型ロードスポーツ、KATANAです。
新しいKATANAは、燃料タンクから車体先端まで研ぎ澄まされた刀のようにシャープで流れるようなラインをあしらったデザインで、レトロな雰囲気を継承しながら近未来的なスタイルに。
角形デザインのLEDヘッドランプや、刀の切先をイメージした造形のウィング先端に装備されたLEDポジションランプにより、「刀」らしい鋭い顔を表現しています。
KATANAの主な特長
- ・GSX-R1000の998cc水冷直列4気筒エンジンをベースとし、KATANA専用に改良されたエンジンを搭載。
- ・電子制御システムS.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)を新搭載。
- ・クラッチレバーを操作しなくてもシフトアップ/ダウンができるSTCS(スズキトラクションコントロールシステム)を採用。
- ・SUZUKI初となるターンシグナル付スイングアームマウントリヤフェンダーを採用し、車体後部のシート下をすっきりとさせた外観に。
KATANAの主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,130 mm × 820 mm × 1,100 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,460 mm |
最低地上高 | 140 mm |
シート高 | 825 mm |
車両重量 | 215 kg |
エンジン形式 | DTB1・水冷・4サイクル・直列4気筒 / DOHC・4バルブ |
総排気量 | 998 cm3 |
最高出力 | 110 kW〈150 PS〉 / 11,000 rpm |
最大トルク | 105 N・m〈10.7 kgf・m〉 / 9,250 rpm |
燃料タンク容量 | 12L |
カラー | ミスティックシルバーメタリック(BCX)/マットステラブルーメタリック(YUA) |
メーカー希望小売価格 | 1,606,000円(本体価格 1,460,000円) |
※実際の車種とは異なります
まとめ:レトロな大型バイクを手に入れたらセキュリティも万全に!
レトロなバイクは熱狂的なファンも多く、希少価値が高いため、盗難のリスクも高くなります。
バイクを盗難から守るための本質的な対策は「セキュリティの優れた駐車場に保管すること」です。
外からどんなバイクが保管されているのかが見え、誰でも出入りできるような屋外型の駐車場は盗難リスクが高いと言わざるを得ません。
愛車を盗難から守りたいなら、屋内型の駐車場を選ぶのは必須。
そのなかでも、堅牢なセキュリティ対策が施された駐車場を選ぶようにしてください。
アイドゥは、東京を中心とした関東エリアで20を超える屋内型バイクパーキングを運営していますが、徹底した盗難対策を講じており、開業以来約20年間、1件も盗難が発生したことはありません。
貴重価値の高いレトロなバイクをお持ちの方や、セキュリティの優れたバイク駐車場をお探しの方は、ぜひアイドゥのバイクパーキングをご利用ください。
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