今回は、大型バイクの最新情報として国産4メーカー(KAWASAKI、HONDA、YAMAHA、SUZUKI)の注目車種をピックアップしました。
コロナ禍でパーソナルモビリティの需要が高まっている今、バイクブームが再燃しています。
2022年、大型バイクデビューをお考えの方も、乗り替えを検討中の方もぜひ参考にしてみてください。
当ページの内容については、お客様のためのお役立ちコラムとして連載しておりますが、当社はバイクパーキングの運営会社ですので、ページ内容に関する個別対応はいたしかねます。
2022年注目の大型バイクはこれだ!
KAWASAKI MEGURO K3
MEGURO K3は、日本の大型スポーツバイクの歴史を紡ぐKAWASAKI(カワサキ)のコメモラティブ・モデルとして登場しました。
その存在を誇示する美しいエンジンや流麗なタンク形状、そしてホイール、シートがバランスよくまとめられたそのフォルムは、スポーツバイクメーカーとして日本初のブランドとなった「メグロ」の歴史を引き継いだカワサキの誇りであり、伝統を決して途絶えさせないという、強い決意の表れです。
MEGURO K3の主な特長
- ・普遍的な美しさを追い求めつつ、随所に個性が光るクラシカルな造形
- ・高度な塗装技術が要求される銀鏡塗装とハイリーデュラブルペイントを施したフューエルタンク
- ・アルミ型押し成型に職人が手作業で塗装したオリジナルエンブレム
- ・パワフルな性能と、心躍るサウンドを奏でる空冷バーチカルツインエンジン
- ・「メグロ」ロゴを配した2眼アナログメーター
- ・力強いサウンドと鼓動感を発するエキゾーストシステム
- ・クラシカルなスポーツ感を漂わせるフロント19インチ、リヤ18インチホイール
- ・標準装備としたETC2.0車載器、グリップヒーター、センタースタンド、ヘルメットロック
MEGURO K3の主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,190 mm × 925 mm × 1,130 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,465 mm |
最低地上高 | 125 mm |
シート高 | 790 mm |
車両重量 | 227 kg |
エンジン形式 | 空冷4ストローク並列2気筒 / SOHC 4バルブ |
総排気量 | 773 cm3 |
最高出力 | 38 kW(52 PS) / 6,500 rpm |
最大トルク | 62 N・m(6.3 kgf・m) / 4,800 rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
カラー | ミラーコートブラック×エボニー |
メーカー希望小売価格 | 1,320,000円(本体価格 1,200,000円) |
※実際の車種とは異なります
HONDA Rebel 1100
HONDA(ホンダ)のRebel 1100は、シンプルでクールなイメージのロー&ロングスタイリングと、軽量かつ低重心で取り回しやすいサイズの車体に、扱いやすい出力特性の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒1,082ccエンジンを搭載した大型クルーザーモデル。
「Sit back & Enjoy the ride」というコンセプトで開発されたモデルで、低いシート高、かつライダーの股下でフレームにくびれを持たせた形状のナロースタイルの車体にすることで、低重心で安心感のある足つき性を実現しています。
Rebel 1100の主な特長
- ・Rebelシリーズの「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」「CASUAL」に「SERIOUS」を付与し、排気量相応の重厚感とライダー乗車状態でもバランスのとれた人馬一体感のあるクールなプロポーションを実現。
- ・燃料タンクはRebelシリーズのスタイリングを想起させつつ、丸みを帯びたフォルムを表現するため、フランジレス製法を採用するとともに、ツーリングに十分な13Lの容量を確保。
- ・エンジンは、1,082cc・水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒を採用し、270度位相クランクによる不等間隔爆発が生み出す力強いトラクション性能とパルス感、さらに、高回転域までスムーズに吹け上がる特性でスロットルを開ける楽しみを感じられる。
Rebel 1100の主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,240 mm × 850 mm × 1,115 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,520 mm |
最低地上高 | 120 mm |
シート高 | 700 mm |
車両重量 | 223 kg |
エンジン形式 | SC83E・水冷 4ストローク OHC 4バルブ 直列2気筒 |
総排気量 | 1,082 cm3 |
最高出力 | 64 kW[87 PS] / 7,000 rpm |
最大トルク | 98 kW[10.0 PS] / 4,750 rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
カラー | ガンメタルブラックメタリック/ボルドーレッドメタリック |
メーカー希望小売価格 | 1,100,000円(本体価格 1,000,000円) |
※実際の車種とは異なります
YAMAHA YZF-R7 ABS
YAMAHA(ヤマハ)のYZF-R7 ABSは、「クロスプレーン・コンセプト」に基づき開発した688cm3エンジンを軽量フレームに搭載したスーパースポーツモデル。
幅広いライダーからスポーツモデルとして支持を得ている「MT-07」の基本コンポーネントをもとに、最新スーパースポーツのスタイルとスポーティーなハンドリングを調和させ、幅広い技量のライダーがサーキットにおいて「扱いきれて楽しめるスーパースポーツ」を目指したバイクです。
YZF-R7 ABSの主な特長
- ・扱いやすく、高揚感あるスポーティーな走りをもたらす平成32年排出ガス規制適合CP2エンジン
- ・センターブレースを搭載し剛性バランスを調整した軽量フレーム
- ・フロント接地感に優れる倒立式フロントサスペンションと専用設計のリアサスペンション
- ・量産モデル初採用のコントロール性に優れたブレンボ製・純ラジアルマスターシリンダー
- ・スポーティーなライディングポジション
- ・YZF-RシリーズのDNAを継承するスタイリング
YZF-R7の主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,070 mm × 705 mm × 1,160 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,390 mm |
最低地上高 | 135 mm |
シート高 | 835 mm |
車両重量 | 188 kg |
エンジン形式 | 水冷, 4ストローク, DOHC, 4バルブ |
総排気量 | 688 cm3 |
最高出力 | 54 kW(73 PS)/8,750 r/min |
最大トルク | 67 N・m(6.8 kgf・m)/6,500 r/min |
燃料タンク容量 | 13L |
カラー | ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)/ヤマハブラック(ブラック) |
メーカー希望小売価格 | 999,900円(本体価格 909,000円) |
※実際の車種とは異なります
SUZUKI GSX-S1000GT
SUZUKIのGSX-S1000GTは、フルカウルストリートバイク「GSX-S1000F」を全面改良した、全く新しいコンセプトのスポーツツアラーです。
電子制御システムS.I.R.S.や、スズキ初となるスマートフォン連携機能付の大画面フルカラーTFT液晶メーター等を採用し、日常での扱いやすさと長距離のツーリングにおける快適性や高速安定性を追求。
スタイリングは、ツアラーらしい堂々とした佇まいのなかにも、軽快なスポーツ性能を感じられる、シャープでのびやかなラインを使ったデザインになっています。
GSX-S1000GTの主な特長
- ・全回転数域で余裕のあるパワフルな水冷直列4気筒999cm3エンジンは、低速域からでも使いやすいスムーズなトルク特性としながらも、高揚感のある加速性能を実現。
- ・軽量で剛性感のあるフレームに搭載することで、日常での扱いやすさとワインディングや高速道路などでの操縦安定性を両立。
- ・長距離ツーリングにおける疲労低減のため、浮動式ハンドルやラバー付きフットレスト、専用グラブバーを採用し、ライダーとタンデムライダーに伝わるバイクからの振動を軽減。
- ・ハンドルバーの幅を広げ、ハンドル位置をライダー側に近づけることで、よりツーリングに適したアップライトなライディングポジションを実現。
- ・空力性能を追求したスクリーンや専用設計のシートを採用し、ライダーの快適性アップ。
GSX-S1000GTの主なスペック
全長 × 全幅 × 全高 | 2,140 mm × 825 mm × 1,215 mm |
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ホイールベース(軸間距離) | 1,460 mm |
最低地上高 | 140 mm |
シート高 | 810 mm |
車両重量 | 226 kg |
エンジン形式 | DTB1・水冷・4サイクル・直列4気筒 / DOHC・4バルブ |
総排気量 | 998 cm3 |
最高出力 | 110 kW〈150 PS〉 / 11,000 rpm |
最大トルク | 105 N・m〈10.7 kgf・m〉 / 9,250 rpm |
燃料タンク容量 | 19L |
カラー | トリトンブルーメタリック(YSF)/リフレクティブブルーメタリック(QT8)/グラススパークルブラック(YVB) |
メーカー希望小売価格 | 1,595,000円(本体価格 1,450,000円) |
※実際の車種とは異なります
まとめ:注目の大型バイクを手に入れたらセキュリティも万全に!
本コラムでご紹介したバイクをはじめとして、最新のバイクは市場価値が高いため、そのぶん盗難に遭う危険性も高くなります。
バイクを盗難から守るための、もっとも本質的な対策は「セキュリティの優れた駐車場に保管すること」です。
外からどんなバイクが保管されているのかが見え、誰でも出入りできるような屋外型の駐車場は盗難リスクが高いと言わざるを得ません。
愛車を守りたいなら、屋内型の駐車場のなかからセキュリティ対策が徹底された駐車場を選ぶのが良いでしょう。
アイドゥは、東京を中心とした関東エリアで20を超える屋内型バイクパーキングを運営していますが、徹底した盗難対策を講じており、開業以来約20年間、1件も盗難が発生したことはありません。
これからバイクを購入予定の方や、セキュリティ性の高いバイク駐車場をお探しの方は、ぜひアイドゥのバイクパーキングをご利用ください。
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