バイクの駐車場を選ぶとき、盗難・いたずらなどのトラブルに遭いたくないなら、屋内駐車場を選ぶべきです。ただ、どんな屋内駐車場でも良いわけではありません。今回は、バイクの屋内駐車場を選ぶポイントについてお伝えしたいと思います。
当ページの内容については、お客様のためのお役立ちコラムとして連載しておりますが、当社はバイクパーキングの運営会社ですので、ページ内容に関する個別対応はいたしかねます。
バイクの屋内駐車場を選ぶ3つのポイント
バイクが盗難・いたずらに遭うリスクは、屋外の駐車場と屋内の駐車場では雲泥の差があります。言うまでもなく、トラブルのリスクが低いのは「屋内駐車場」です。ただ、屋内駐車場ならどんなところでも安全というわけではありません。屋内駐車場を選ぶときは、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
バイク屋内駐車場を選ぶポイント① 外から車両が見えない
よく高架下などにある「屋根とネットフェンスだけの駐車場」は、厳密には屋内駐車場とは言えません。屋根があるので雨に濡れることはありませんが、きちんとした壁ではなくネットフェンスで囲われていることが多いので、周囲を通る人からバイクが丸見えです。また、Googleマップを見てバイクの車種を特定されることもあります。
しかも、このタイプの駐車場は、部外者が簡単に出入りできるところも多く、盗難・いたずら対策という観点では不安が残ります。理想的な屋内駐車場は、堅牢な「壁」と「屋根」があり、外からバイクが見えない駐車場です。
コンテナ型の駐車場はどうなの?
最近は「コンテナ型」のバイク駐車場も増えていますが、あまりおすすめできません。コンテナ型の駐車場は、壁も屋根もありますが、コンテナ自体は地面に置いてあるだけです。そのため、コンテナごとクレーンで吊り上げられ、バイクが盗難される事件も起きています。
また、コンテナ型の駐車場の見過ごせないデメリットが、内部が高温・多湿になることです。金属パーツはサビやすく、シートにはカビが生えやすく、タイヤなどのゴム系パーツは劣化しやすいという悪条件です。長期間、コンテナ型の駐車場に保管していたら、間違いなくバイクの寿命は短くなるでしょう。
バイク屋内駐車場を選ぶポイント② 防犯に抜かりがない
堅牢な壁と屋根がある屋内駐車場なら盗難・いたずらのリスクは低くなりますが、それでもプロの窃盗団を甘く見ることはできません。狡猾な手口で駐車場に侵入し、犯行に及ぶケースもあります。盗難リスクをゼロに近付けるためには、二重・三重のセキュリティ対策が必要です。
屋内駐車場を選ぶときは、防犯カメラの有無や入出庫の方法、警備会社によるセキュリティシステムなど、十分な防犯が施されているかどうかを確認しましょう。
バイク屋内駐車場を選ぶポイント③ 区画・通路が広い
バイクの屋内駐車場を選ぶときは、区画や通路に十分な広さがあるかどうかも重要なチェックポイントになります。これは、契約者同士のトラブルを防ぐためです。
区画や通路が狭い駐車場は、出入りする際に誤って他のバイクに接触してキズを付けてしまう(キズを付けられてしまう)可能性が考えられます。また、隣り合うバイクとの間隔が狭いため、誰かが立ちゴケしたとき、あるいは大地震が発生したときに「ドミノ倒し」が起きるおそれがあります。こうしたトラブルを防ぐためには、できるだけ区画・通路が広い屋内駐車場を選ぶことが大切です。
アイドゥのバイクパーキングが選ばれる理由
上述した3つのポイントをすべて押さえているのが、アイドゥのバイクパーキングです。セキュリティレベルの高さはもちろん、ライダーにとっての利便性の高さが評価され、数多くのみなさまにご利用いただいています。アイドゥのバイク駐車場が選ばれる理由をご紹介します。
開業以来20年間、盗難ゼロを実現!
アイドゥのバイク駐車場は、開業以来20年間、1件も盗難が発生したことはありません。盗難ゼロを維持できているポイントは、「そもそもバイクが置いてあることが分からないこと」と、「ALSOK社との共同開発によるシャッターシステム」です。
バイクの盗難対策の大原則は「バイクを隠すこと」です。アイドゥのバイク駐車場はすべてが屋内駐車場で、外から駐車場内が見えないようになっています。さらに、ホームページ上では所在地を公開していません。そこにバイクがあることが分からなければ、どんな高級車も盗まれることはありません。
加えて、出入り口のシャッターには堅牢なセキュリティ対策を施しています。ALSOKのセキュリティシステムと自社開発のシャッター制御盤を組み合わせることで、世界で唯一のシャッターシステムを構築しました。このシステムが破られたことは、今まで一度もありません。もちろん、シャッターが開いたタイミングで不審者が侵入する可能性はありますが、自動でシャッターが閉まる仕組みになっているため、鍵を持っていない不審者は中に閉じ込められます。
他のバイクとの接触リスクを低減!
アイドゥのバイク駐車場は、大型バイクのために設計されており、一つひとつの区画が大きく、通路が広いのが特徴です。スペースに余裕を持たせることで、他の車両との接触や立ちゴケによるドミノ倒しのリスクを最小限にしています。排気量が1,000ccを超えるようなバイクでも、ストレスなくスムーズに取り回しができます。
荷物は置きっぱなしでOK!
アイドゥのバイク駐車場は区画が広く、棚やロッカーなどの設備もあるため、ヘルメットやジャケット、グローブやブーツなどのアイテムを置きっぱなしにすることができます。手ぶらで来て、バイクに乗り、手ぶらで帰れるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
他の契約者に私物を盗まれる可能性はゼロとは言えませんが、駐車場内は防犯カメラで24時間監視しているほか、駐車場の鍵は契約者ごとにIDが異なるため、誰がいつ出入りしたのかが分かります。こうした対策によって、私物の盗難など、駐車場内でのトラブルを抑止しています。
メンテナンス、カスタムも可能!
アイドゥのバイクパーキングはすべてが屋内駐車場で、なおかつ各区画が広めになっています。加えて、水道設備や電源設備(コンセント)、空気入れ(エアコンプレッサー)や各種工具が備え付けられています。そのため、愛車のメンテナンス、カスタムをすることも可能です。
※駐車場によっては備え付けのない設備もあります。
バイク盗難の現状
警視庁の犯罪発生情報(年計 2023年)によると、バイクの盗難件数は前年比で382件増加し、1,216件となっています。これは、直近5年で最多の件数です。
- 2019年:1,134件
- 2020年:995件
- 2021年:722件
- 2022年:834件
- 2023年:1,216件
まとめ
バイクの盗難・いたずらに遭ったとき、金銭的なダメージはもちろんのこと、それ以上に大きいのが精神的なダメージです。購入したばかりの高級バイクや、自分仕様にカスタムして長年乗り続けているバイクを盗まれたときのショックは計り知れません。このような悲劇を防ぎたい方は、ぜひアイドゥの屋内駐車場をご利用ください。
アイドゥは、東京・神奈川・千葉で35箇所のバイクパーキングを展開しています。今後も、ライダーのみなさまのニーズに合わせて増設・拡大していく予定です。
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