バイクに乗っている人なら誰もが「ガレージ」に憧れるものでしょう。ですが、雑誌で紹介されているようなおしゃれなガレージを持っている人はごくわずかで、現実は雨ざらしの場所や屋根だけの駐車場にバイクを駐めている人も少なくありません。今回は、ガレージライフを諦めきれない方々のために、バイクガレージを自作する方法やおすすめのキットについて解説していきます。
当ページの内容については、お客様のためのお役立ちコラムとして連載しておりますが、当社はバイクパーキングの運営会社ですので、ページ内容に関する個別対応はいたしかねます。
バイクのガレージは自作できる!?
ガレージがあれば、風雨の影響を受けることなくバイクを保管できるので、常にきれいな状態を保つことができます。また、ゆっくりとバイクのメンテナンスができるのも、ガレージがある大きなメリットだと言えるでしょう。イスやテーブル、オーディオ機器やコーヒーメーカーなどを持ち込めば、ちょっとした秘密基地のできあがりです。
工務店などに依頼してガレージを作るとなるとそれなりのコストがかかるため、「ガレージの自作」を考える人も少なくありません。ですが、バイク用ガレージを自作するのは、なかなかハードルが高いものです。もちろん、土地(スペース)があればガレージを自作することはできますが、バイク用のガレージは「建築物」に該当することもあり、その場合は法的な基準をクリアして作らなければいけません。当然のことですが、地面がコンクリートの場合はコンクリートに穴を空けて基礎工事をすることになり、様々な機材や工具が必要になります。日曜大工の感覚でチャレンジすると、後悔することになるかもしれません。
バイクガレージを自作するメリット・デメリット
上述のとおり、バイク用のガレージを自作するメリットは費用が安く済むことです。また、作る過程そのものを楽しめるのもメリットの一つだと言えるでしょう。
一方で、自作のバイク用ガレージは強度の面で不安が残ります。台風などの強風や豪雨、積雪や地震などに耐えられず、壊れてしまう可能性もあります。もし、強風でベニヤ板などの建材が飛ばされてしまうと、近所に迷惑をかけることになりますし、場合によっては周囲の人に危険が及ぶ可能性もあります。
また、自作のバイク用ガレージは防犯対策の観点でも不安があります。ガレージにバイクを保管していれば、外からは車両が見えないので一定の防犯効果は期待できますが、逆に「あのガレージには、高級バイクが保管されているのではないか?」と目立ってしまう可能性もあります。プロの窃盗団に目を付けられたら、自作のガレージはあっという間に解錠・破壊されてしまうでしょう。
加えて、自作したガレージが「建物」であると判断されると固定資産税が課せられます。この点も認識しておかなければいけません。
おすすめのバイクガレージキット
バイク用のガレージを一から自作するのは難しくても、ガレージキットを利用すれば、比較的安価でクオリティの高いガレージを手に入れることができます。おすすめのバイク用ガレージキットをご紹介します。
ユーロ物置のバイク用ガレージ
ユーロ物置は、バイクを保管できるガレージを多数ラインナップしています。「フロントエントリー 3022F2」はバイクガレージとして圧倒的な人気を誇っており、126~250ccのバイクやモンキーなど小型バイクのガレージとしておすすめです。また、「フロントエントリー 3029F2」は5.31畳の広々した空間があり、251~400ccのバイクに最適。「フロントエントリー 3037F2」は、ハーレーなど400cc超の大型バイクを保管することができます。
Green bell(グリーンベル)のバイク用ガレージ
Green bell(グリーンベル)は、デザイン性と収納力を兼ね備えた物置・小屋・ガレージを販売・施工している会社です。グリーンベルのラインナップのなかでも、バイクの保管に最適なガレージが「モトベース」です。元ベースは、片流れの屋根がおしゃれな「小さな秘密基地」。オプションのシャッターを取り付ければ、セキュリティ性も向上します。木製の柱を利用して、棚や作業台などを取り付けられるのも魅力的です。
なお、ガレージの部材はすべてプレカット済みで、屋根材や防水シート、ビスや釘まで含まれているので、工具さえあればすぐに作り始めることができます。
DAYTONA(デイトナ)のバイク用ガレージ
DAYTONA(デイトナ)は、バイクの収納に特化したセキュリティ性の高いガレージをラインナップしています。BASIC(ベーシック シリーズ)は、高い盗難抑止力を発揮するシャッター錠&シャッターガードを採用したガレージ。左右への妻の張り出しがないので、狭い土地でもスペースを有効に活用できます。BIKE LODGE(バイクロッジ シリーズ)は、頑健な75mm角の鋼管製フレームを骨格に、ガルバリウム鋼板の外壁や静かで軽いアルミシャッターを採用しています。
まるでガレージのように使えるバイク駐車場があるって本当!?
バイク用のガレージを求める人のニーズは、大きく「雨に濡れない場所に保管したい」「ゆっくりとバイクをいじりたい」というニーズが大半です。駐車場でこれを実現するためには、「屋内」であることが絶対条件になります。
屋内にバイクを駐めるために、コンテナ型のバイク駐車場を利用する人も増えています。しかし、コンテナ型のバイク駐車場には致命的な欠点があります。コンテナの中にバイクを保管するので風雨をしのぐことはできますが、非常に狭い空間なので、中でメンテナンスやカスタムなどの作業をすることはできません。また、密閉された空間なので梅雨時期から夏場にかけて温度・湿度が著しく上昇します。バイクのコンディションを保つことを考えると、お世辞にも理想的な環境とは言えません。
そこでおすすめしたいのが、屋内自走型のバイク駐車場「アイドゥ」です。
アイドゥのバイクパーキングが選ばれる理由
アイドゥのバイクパーキングは、すべてが屋内自走型の駐車場です。しかも、各区画が広いため、工具やパーツ、荷物などをたっぷりと置いておくことができます。さらに、共用の工具類やエアコンプレッサー、電源や水道もあるので、まるで「マイガレージ」のような感覚でメンテナンスやカスタムに没頭していただけます。
徹底したセキュリティ対策を講じているのも、アイドゥのバイクパーキングの特徴です。ALSOKと共同開発した世界に一つしかないセキュリティシステムを導入することで、開業以来約20年間、「盗難ゼロ」を実現しています。
アイドゥのバイクパーキングの場所や料金は以下からご確認ください。
まとめ
自宅でのガレージは難しくても、アイドゥのバイクパーキングなら「マイガレージ」のようにお使いいただけます。アイドゥのバイク駐車場は、バイクをいじることが好きな人にとっては理想的な環境です。多くの利用者様が工具やケミカル、パーツ類を持ち込んでバイクのメンテナンスやカスタムを楽しんでいます。利用者様の感想もぜひご覧ください。
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