パニアケースあれこれ
- suzuki
- 2020年04月23日 11:59
サイドボックスにせよ、トップケースにせよ、対候性のあるパニアケースは便利。
一旦使うと、手放せなくなる便利さですよね。
ヨーロッパ型では、サイドケースは横開きの者が中心。
中にはベルトがあり荷物を固定。
大きく開き、ふた側も含めて物を納められ、便利で使いやすいです。
キーを使って車体に固定し、安定性も盗難対策も万全。
特にドイツ社では、メーカー純正ケースはエンジンのキーと共通。
蓋をしてロックしないとキーがボックスから抜けず、エンジンが掛けられない安全設計です。
対してアメリカでは、蓋は上に開きます。
深さはあるが、残念ながら横方向のスペースは融通が利きません。
車体への固定はボックスの内側でネジを使用。
ドライバー以外に、コインも使えるようです。
キーはエンジンとは別で、蓋にキーロックをせずも、バイクを走らせることが出来ます。
そして、蓋を上から閉める構造なのは、大きな転倒でもない限り、ロックしていなくても物が落ちない!
という点を考えた事だと言われています。
お国柄、それぞれ「何を優先するか?」が違う。これがボックスにも表れる。
こんなところにも、オートバイの面白さが隠れている、という一席でした。
ケースを付けると、バイクの取り回しには若干気を使う事になります。
アイドゥの駐車場なら広さに余裕がある為、その心配も少ないですよ!
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