名刀復活
- suzuki
- 2018年12月14日 19:00
80年代初頭に登場し、2000年代まで生産販売された、空冷4気筒の国産バイク。
総排気量1100ccを誇り、当時「世界最速」ともいわれた名車があります。
斬新なスタイルで、日本刀をイメージさせる外見でありながら、
ライダーの高速走行に適した乗車姿勢を保持できる。
新しい考え方を備えたそのオートバイは、「刃」の文字を模した車名マークが与えられました。
このバイクの新しいモデルが、今年発表され、話題になっています。
原題であるスポーツバイクの様相を残しつつ、当時の名前を再び世界へ知らしめました。
今回の水冷エンジンですが、四気筒は踏襲。
低く垂れていたハンドルは、アップライトな姿勢となるようなバーハンドルに。
当時と今の性能や道路環境による造りの違いはあれど、
全体的には、あの「刃」に倣ったバイクのイメージを持っています。
勿論、名前も引き継がれました。
ライバルメーカーも「忍びの者」のイメージを通したシリーズを、長く販売しています。
この二大ブランドは、漢字を使った車名と共に、日本のオートバイの「らしさ」を表現した、
実に「日本人に刺さるバイク」たち。そんな風に思うのです。
アイドゥのバイク駐車場は、外車のツアラーも許容する区画サイズの屋内自走型ガレージ。
ですが、実は国産のオートバイに乗る方にも、多く支持をいただいております。
直列四気筒のエンジンを搭載したバイクを生産しているのは今、実は日本とドイツだけです。
しかも小さい400ccクラスでさえ、もはや高価な贅沢品になりつつあります。
750ccクラスともなると、スポーツモデルとはいえ、それ相応の大きさ重さになります。
意外と重量マスがある直列四気筒エンジン。取り回しが楽な駐輪施設を使うのがベターですね。
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