ストッピングパワー
- suzuki
- 2018年10月27日 21:00
モトGP、日本グランプリ。
各クラス、非常に白熱したレース展開が見る事ができ、とても楽しいイベントになっていますね!
今期残りレースはあと3戦。
日本でのレースを終えて、オーストラリア・マレーシア、そして最終のスペインに移ります。
この期間は最終戦を除き、1週間ごとにレースがあるので、各国を転戦するライダー達は大変です。
観ている私達は楽しいですが、選手もチームスタッフさん達も、休む間がない程の忙しさとなるでしょう。
さて、日本戦の期間中に、レースに関わるイベントがいくつかあったようです。
イベント地域は、開催地のサーキットだけでなく、首都圏各地で色々と行われるのが恒例!
私も合間を見て、とある会場へ足を運んできました。
ライダーのトークショーや、レーシングバイクの展示など、
レースが好きな人にとっては堪らないことばかり。
実戦の忙しい隙を縫うようなスケジュールで、都内の会場に集うライダーさん。
ステージではレース中だという感じを全く感じさせない紳士振り。素敵でした。
そして純粋なレース仕様のオートバイ! 格好いいです! その機能美は圧巻!
例えば、フロントブレーキの造形。時速300キロからの減速を何度も繰り返し耐えられるブレーキ。
見るからに市販車とは違う印象です。構造などは大きく変わらない筈なのに…!
ディスクの材質の違いや、圧倒的なサイズなど、レース専用部品ならではの魅力を覚えます。
でも、ブレーキの重要性は、私たちが日頃乗る二輪車も同じ事。
しっかりとした整備が求められます。
消耗があればパッドやライニングの交換、作動ラインのオイル消耗にも注意が必要です。
また、ディスクローターの摩耗も要注意。距離を乗れば、堅いローターも、徐々に消耗するのです。
これらは、定期点検や車検の時に。必ずチェックするべき項目です。
そうでなくても、乗っていて違和感を持ったら、すぐにメンテナンスをしましょう。
ブレーキは大切です。効かない・止まらないは論外!
まめな整備をしておけば、フィーリングの観点でも、気持ちの良い走行が楽しめます。
駐車場内でバイクを押して歩きながらレバーに手を添えて感触を探り、
調子の良し悪しを確認する習慣を持ちましょう。
ちょっとしたことですが、出し入れの時にバイクの様子を見るスペースがあるのも、
屋内自走式パーキングの良いところです。
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