ハイブリッドパワー
- suzuki
- 2018年07月12日 19:00
ガソリンエンジンと電気モーター。
2つの動力を混合する、いわゆるハイブリッド車。
乗用車ではすっかり普及しているこの仕組みが、いよいよ国産二輪車にも採用されます。
海外では数例あった様ですが、国内メーカーは、私の知る限り初めてだったはず。
しかも今回、明確に「ハイブリッド」と銘打ったオートバイが、125ccクラスのスクーターであること。
これは注目すべき点です。
何しろ、多くの人が日常的に使う小型スクーター、しかも日本車。
必然的に、相当数の台数が販売され、愛用される車種がハイブリッドになる。
新機能を使いながら、まずは購入層が多いクラスに投入する事は、
価格面でも買いやすくなって販売ということ。
これは、いよいよメーカーが、モーター走行にも本腰を入れ始めている、という事でしょう。
もしかしたら、あっという間に、電気仕様のバイクが一気に増える可能性があります。
近い未来、バッテリーとモーターはさらに高性能になるでしょう。
エンジン動力と電動パワーを併用するハイブリッドは、いずれはスポーツバイクにも登場するのは確実です。
より強大なモーターに対応するために、バッテリーも進化し、大容量化するでしょう。
となると、恐らくは駐車中に充電しておく「プラグイン」という形態が一般化するかも?
屋外駐車どころか、個別収納・コンテナボックス型のような車庫では、走るための「充電」もままならない…。
「コンセントひとつない、充電できない駐輪場なんて論外!」
そんなことを言われる日が、予想外に早く来るのか?
アイドゥでは、既にコンセントを常備しています。
また、現在の12ボルトバッテリーの保全などは、出来て当然のことと考えます。
そもそも、入口のシャッターが電動なのだから、電気があるのは当たり前ですが…。
多分、ガソリンエンジンもまだまだ残ります。一方で電動バイクも、もう現実に近いのです。
アイドゥは、この先どんなバイクを停めていただくにも、さっと対応できると自負しております。
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