起伏
- suzuki
- 2018年06月21日 19:00
品川〜目黒、そして世田谷方面へ…。
バイク駐車場の巡回で、不動前駅付近〜祐天寺方面へ向かうのは、定番のコースです。
この際、裏の抜け道を使って行くこともありますが、これがちょっとした冒険気分。
少しでも信号のある道を避けて行こうとすると、急勾配の細い坂道に遭遇します。
急な坂を上って下って、そして小さく曲がり込んだカーブを抜けて、という状況です。
道幅も狭く、見通しにも気を使い、下り坂では徐行と減速ブレーキ…。
でも、上り坂ではアクセルを開けないと登ってくれない…。
住宅地でもあり、歩行者の行き来にも気を配る…。
このような場面では、ツーリング中に峠道を走る時とは、また違うスキルが問われます。
市街地の、人の行き来の多い所では、特に「安全」を優先すべき場面です。
今は梅雨の時期でもあり、雨天の走行になることもあります。
走るバイクの起こす水撥ねで、周りの人に迷惑をかけない運転が必要な季節です。
特にカスタマイズで、リアフェンダーを短くしたり外したりという改造をしているオートバイ。
スタイリッシュなバイクに仕立てたら、乗り方もスマートにスタイリッシュに! が基本ですね。
フェンダーといえば、フロントフェンダー。
こちらは、外した場合は車検で審査対象になることがあるので注意してください。
また、バイクによっては、エンジンへ走行風を当てるために必要な形状になっている例もあります。
前輪の泥除けを外したために、エンジンやラジエターの冷えが悪くなって
オーバーヒート気味になる事もあり得ます。
道路には、地面の勾配から生まれる起伏があります。
そしてバイクでのフェンダーなどについた起伏は、デザイン的な面の他に、
冷却や安定性など、意味のある形になっているのです。
フェンダーに限らず、車体や部品の形状には、意外な理由が隠されていることがあります。
改造やカスタマイズでは、交換するパーツの形や質などを、今一度しっかり検証してみると良いでしょう。
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