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- suzuki
- 2018年04月19日 19:00
乗用車の話ですが、既に燃料電池を用いた車両が販売されています。
水素から電気を起こし、モーター動力で走り、自然環境への悪影響が無い。
また、水素燃料電池はガソリンエンジンよりエネルギー効率がはるかに高く、
その為、僅かな水素の量で長距離をこなし、しかも高出力で、環境にも配慮できるそうです。
純粋な電気自動車より、充電時間や走行距離との絡みで悩むこともなく、合理的だという話もあります。
今のところの課題は、液化した水素を供給する術が充実していないこと。
ガソリンと同等の「スタンドに蓄えてセルフ給油のように補給する」インフラが、まだまだ少ないのです。
この辺りが解決し、車体側の搭載機器の小型化が進めば、一気に普及する可能性があります。
もしや? 数年のうちには、電動バイクが、ガソリンエンジンと販売台数を競う、
という日が来るのかもしれません。
一方、内燃型エンジンも、まだ進化の余地は残っています。
出力・燃費・排ガスの浄化など、突き詰めれば更なる発展も期待できます。
かつて、2サイクルか4サイクルか? と論じた、バイクの乗り味。
これが未来には「電気かガソリンか?」と置き換わるのか?
いま、オートバイという乗り物は、技術的にも非常に面白い時代を迎えているようです。
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