Please do not make a mistake
- suzuki
- 2018年04月01日 00:00
_______ニュース速報_______
オートバイに「補助輪の着装」が義務となる、そんな噂が出ている。
法規を改定し、全ての二輪車に補助輪を取りつけるようにするという。
これにより、相次ぐバイクでの転倒事故を防ぎ、安全性を向上させる狙いがあるそうだ。
補助輪は子供用自転車で前例があるが、エンジンの付いたオートバイで使われる事例はあまりない。
バイク用の補助輪は、車両の重量を確実に支えられるように、相当の強度が求められる。
また、カウルやサイドケースが付いている車両の場合は、その幅を確実に超えた寸法が要求される。
当然、大型バイクになれば、非常に大きく丈夫な物を着装する必要が出てくる。
この件に関して、あるメーカー関係者は、次のように語っている。
「補助輪があればセンタースタンドの装備が要らなくなります。
コスト的にみても、大きな問題にはならないでしょう。」
また教習所の職員の話では、「車体が倒れない前提なら、技術指導も幾らか楽になるはずだ」
と、生徒側に生じるメリットを強調している。
一方、難色を示しているのは、二輪駐車場の業界だ。
ある業界筋によると、補助輪により、駐車スペースの確保が困難になる恐れがあるという。
特にバイクの横幅が増えることによる弊害が指摘される。
既存の駐車区画では、補助輪を付けた大きなオートバイが停めにくくなることが危惧されるのだ。
特にコンテナ型・ボックス型の保管庫を使う車庫では問題が大きい。
左右の壁の幅を拡張することができないうえ、段差を超えるためのスロープも、広いものが必要になるのだ。
しかし、屋内自走型パーキングを採用するアイドゥ(東京都港区)によれば、
「うちはさほど気にしていません。
元々大型オートバイに対応した区画サイズと取り回しスペースがあり、入り口のシャッターも広め。
少しばかり状況が変わっても、対応することが出来るでしょう」
とのことだ。
4月1日発表
________編集後記________
アイドゥの月極バイク駐車場の停めやすさは、嘘ではない。
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