地名
- suzuki
- 2018年02月08日 17:00
少し古いお話ですが、演劇をやっている知人が居ました。
出演する公演を観るために、神楽坂付近の小さなシアターへ行きました。
最終日の、最後の時間帯の公演だったこともあり、終演時には会場の空気感も盛り上がっていました。
幕が下がり、客席からロビーに出ると、出番を終えた役者さんたちが来場者を出迎えます!
準主役だった知人は、私を見つけて、興奮気味に話しかけてきます!
こちらもありったけの言葉で称えつつ、大きめの声で会話が続きました。
既に来月も出演が決まっていて、「場所は大島だよ、ぜひまた来てよ!」と誘ってきます。
そう聞いて、「そうか、それならば旅費とか日程とか考えなきゃ…?」
そう言って、その日は別れて帰りました。
そして何も考えずに、「絶対に行くよ!」と言ったことに、帰路で軽く後悔。
大島へ行くのは大変だな…。
後日、郵便で届いた新公演の案内チラシ。
そこには、「ご来場には地下鉄が便利です」の文字が…。
これは大島といっても海にある「島」ではありません。
都内は江東区の地名、都営線の駅「大島」のことだったのです。
心の中でクスッと笑い、冷静に考え直してみました。
ああ、神楽坂から春日駅を経由して江東区への行程…、
それはアイドゥのバイク駐車場の巡回の定番のパターンです。
大島といえば、森下〜菊川の、そして足を少し伸ばせば小松川地区、逆方向には日本橋。
全てオートバイ用月極駐車場がある、自分にとっては、日頃から意識している場所であるはず。
なんという早とちりだったのか?
というわけで、次の公演も盛況の中で、楽しむことにした次第です。
でも、僕の目論見は、ちょっと外れました。
「せっかくだから暇を作って、フェリーにバイクを積んでの島巡りツーリングだ!」
などと思っていたのに…。
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