薄いもの一枚が醸し出す情緒
- suzuki
- 2017年04月12日 17:00
前回は、薄手の一枚がライダーの体調を整えてくれる、という話題でした。
今回は、気持ちの面のお話です。
桜の花びら、一枚、また一枚…。
ちらちらと舞う花びら。そして、路面をまばらに、白やピンクに…。
桜の咲く時間は短いものです。
枝を鮮やかに飾る様子を見るのは楽しいもの。
しかし、花びらが舞う様相もまた素敵。
そして散った後は、道路の端を鮮やかに整えてくれます。
こんな風に、桜は意外と長い時間、様々な形で、私たちを楽しませてくれます。
首都圏でバイク駐車場を運営する私たちも、そんな桜を堪能しています。
例えば都内では、山手通りを走っての、駐車場巡回ルート。
初台方面から、祐天寺〜目黒不動地区のパーキングをめぐる…。
その途中、西五反田付近で、少しだけ寄り道。
「かむろ坂」の桜並木を眺めて行くのが、毎年春の、ちょっとした習慣になっています。
束の間ではありますが、「咲く・散る・舞う」を堪能。
そして、馬込〜六郷地区のバイク駐車場へと、業務ルートは続きます。
桜の薄い花びら一枚が、ライダーの心を豊かにしてくれる春です。
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