意味のあるレイアウト
- suzuki
- 2016年07月13日 14:00
先月に世界的な衝動となったイギリスの一件。
実はこの国はかつては数多くの名車たるオートバイを生み出してきた実績があります。
今日でも、名ブランドが脈々と受け継がれて、造り続けられています。
はたして、欧州圏内のバイクの販売展開にも影響があるのか?
日本の流通は如何になるのか? 進展が気になる所です。
ヨーロッパの諸国の中で、イギリスは左側通行を採用する国。
日本と同様、クルマは右ハンドルが基本です。
しかし、イギリスの乗用車のウインカースイッチは、ステアリングの左側にあります。
これは他国の左ハンドル車と同様。なぜなら、国際規格で、スイッチの位置は決まっているのです。
その意味では、日本がイレギュラーなのですが…。
おっと! 二輪車の話題を書くブログだった…。
オートバイでは、原則的にライダーは左から乗り込むのが基本。
通行帯が左右どちらでも、跨るときは左から、降りるのも左側…。
何となく、無意識に、そうしていると思います。
そもそも、サイドスタンドは左側も装着されています。
センタースタンドも、車体左側に立ち、右手と右足を使って操作しています。
右側通行の国だから、センスタを右側で掛ける人は、居ないと思います。
細かい理由は判りませんが、多分に、人の動き易さ、扱いやすさなどから、自然と成り立つレイアウト。
工業製品のデザイン、こと人間が体を使って扱うバイクには、それに適した形状が在るのでしょうか?
駐車場のレイアウトも然り。
雨天に愛車が濡れれない屋内型なら万全、なのではありません。
大型バイクに適した区画サイズや、通路動線など…、相応しい形状を備えたパーキングはどれくらいあるのだろう?
ましてや、盗難対策のためのセキュリティをも備わっているパーキングとなると、尚更少数となってしまいます。
当然、床が高いスチール製の保管ボックスなどは、本来はバイクの出し入れには適したスタイルとは言えません。
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