バイクを安定して停めておくために
- suzuki
- 2016年06月29日 14:00
以前、少し話題に取り上げた、深夜帯のバイクアニメが、最終回を迎えました。
結局、全話通して観てしまいました。録画もしています。^^;
これで終わりかと思うと、なんかさみしいな…。
さて、最後のお話は…
「まだ一度もオートバイを倒したことが無い」と言っていた、主役の女の子。
そんな彼女も、とうとう、初めて愛車をコカしてしまう事態が訪れます。
ああ無情、車体カバーを外した瞬間に、わずかにバイクが動いて、サイドスタンドが戻ってしまったのです。
「車体カバーが風に煽られないように、大きな洗濯ばさみでホイール部分を挟み込んでいる」彼女。
それはなかなかの知恵。露天の駐輪場に停めている方は、見習いたい事です。
でも、バイクを安定して停めるには、詰めが甘かった!
そう、せめて、トランスミッションをローに入れておけば…。
ほんのちょっとのことですが、それでバイクが不用意に動く可能性は、大幅に減ります。
エンジンが止まっているときに、ギアがローに入っていれば、エンジンブレーキが究極に強く掛かる。
これにより、止まってるバイクの後輪は、相当に強い力で固定されます。
それでもギアの組み合わせには多少の遊びがあります。
その分の動きについても、タイヤに輪留めを入れれば完璧!
前輪に輪留めを入れると、カバーがしっかりと密着できないって?
それなら、後輪の前に輪留めを入れればいいのです!
ギアが入って止まってる後輪に輪留めがあれば、より強く止まる、という理屈です!
また、駐輪の際に前向きにバイクを入れている場合も、輪留めは後輪側の方が設置しやすいですね。
更に、オートマチックのスクーターで、駐車ブレーキが無い車種でも、輪留めを使うのは有効です。
私も普段から、センタースタンドと共にギア入れに足して、更に後輪の輪留めで駐車しています。
ご参考になれば幸いです。
ちなみに、このブログは最終回ではありません。(^^)
今後も、お役に立てそうなことを、つづっていきたいと思います。
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