キックスターターとバッテリー
- suzuki
- 2013年05月10日 17:28
セルモーター装備が当たり前になったバイク。
現在ではキック始動は、ごく一部のマニアのか方たちが嗜むような、「一種の儀式」になったしまったのでしょうか?。
私もキック式のバイクを持っていたことがありますが,それらは比較的小型〜中型級のスポーツバイク。
重たいバッテリーを外して軽快な乗りリ味を引き出すと言う志向だったので、キッススターターが必須だったのです。
そんな風潮だから、割と排気量の大きめのオートバイでは、もはやセルスターターが当然。
キックでエンジンを掛ける経験がある方も、かなり減ってしまっているでしょうか?。
キックスターターがあると,バッテリーが上がってしまったとしてもエンジンが掛けられそうな印象があります
その意味では,メリットがありそうです。
しかし,バイクの車種によっては、点火の火種をバッテリーから取っている例も多くあります。
この場合,バッテリーが不調なると、どんなにキックを踏んでも火が飛ばず、エンジンが掛からないこともあり得るそうです。
仮にバッテリーに依存しない点火システムのバイクなら,キックでアイドリングをさせることはできるかもしれません。
しかし始動できたにせよ,電圧が弱ければ、ランプ類の点き方が不安定で、時にアイドリングも頼りなく感じることもあります。
乗りたいときにエンジンが不調となれば非常に悲しいもの。まして体力を使うキックを何度も不用意に強要されたときは辛さも更に堪えます。
体力を使った状態から、バイクで走り出すのは,安全性にもかかわる話です。
またエンジンや燈火類が心もとない状態で走り出すのは,ちょっと不安でもあります。
キック式のバイクであっても、バッテリーを装備しているバイクなら,「上がり」に対しての油断は禁物です。アイドゥのバイク専用パーキングでは、日頃の駐車中からバッテリーの充電が出来る環境を整えて有ります。
キックスターター付の渋いバイクのライダーさんも、アイドゥの屋内月極駐車情を是非ご利用ください。
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