取り回しと安全
- suzuki
- 2011年09月09日 17:01
アイドゥでは、駐車場内でのエンジン始動は、原則禁止となっています。
周囲近隣の方々へ、騒音面でご迷惑をかけない為の配慮なので、その点はお客さまにもキチンと説明し、守って頂いています。
但し、駐車スペースを十分に取り、場内の通路も余裕を持たせて設定していますので、大きなご苦労も無く、入出庫が可能ですのでご安心ください。
そのように、僅かながらでも、ご自身のバイクを自分で押して頂きますが、実は場内でバイクを取り回す事が、時に非常に大きな利点を生むことがあります。
例えば、押している時、「何時もよりバイクが重いな?!」と感じたら・・・
恐らくは、タイヤの空気が減っているのか?、チェーンの異常や、車輪回りにトラブルが起きている可能性があります。
取り回しの最中に、普段と違う感覚を覚えたら、そのまま出発するのは危険に繋がります。
なので、「出掛ける前にバイクの異常に気が付く」環境と言うのは、とりわけバイク駐車場では、とても重要なことなのです。
尚、場内には僅かながらも工具類がありますので、ポンプでエアを入れたり、スパナでチェーンの調整をしたり、と言う事が出来ます。
このような、出発前のちょっとした整備が、その日のバイクの調子を向上させたり、場合によっては、事故の防止になることも有るのです。
「僅かな整備」と言えど、実は実際にやってみるとなると、ちゃんとした環境が無いと、面倒だったり億劫だったりします。
コンテナの中で?、或いはクルマ用の駐車場の敷地の隅で?、バイクを安全に停めて、楽に作業が出来るでしょうか?。
折角のツーリングが、道中のトラブルで台無しになってしまっては悲しいもの。
そんな風にならない為に、また安全の為にも、トラブルに気がついて、ちょっとしたメンテで治せるのなら、疎かにせず、しっかりと整備してから出掛けるようにしてください。
- このエントリーのトラックバックURL
-
https://www.yes-i-do.co.jp/mt/###/213
###はmt-tb.cgiに変更してください。