屋外駐輪場、熱い話題(?)。
- suzuki
- 2011年05月27日 18:11
スタッフツーリングでは、ご参加のお客様と様々なお話ができることが、私達の楽しみの一つでもあります。
バイクについて、色々と参考にさせて頂いたり、勉強になることも度々で、大変貴重にさせて貰っております。
何時の時か?、ツーリング先で、こんなことをおっしゃってた方が居ました。
「マンションの駐輪場にバイクを置いていた時は、隣の奥様のママチャリや原付が当たって、車体に傷が付いて困ってた。
特に交換したばかりのマフラーに傷が入ったのはショックだった。アイドゥに入れてホッとしてます。」
そうそう!、隣に不用意に物を置かれるのは、バイク乗りにとって、愛車へのヒットが気になってしまうものですよね。
相手方には悪気は無いし、注意を施すにも気が引けるもの。やはり、バイクはバイク専用の場所に置きたいですね。
と、そんな会話をした後,ハタと気が付いたことがあります。
「マフラーに何かが当たる」と言いますが、もし人の体に触れたら?、と言う事です。
バイクに疎い人は、マフラーが高温になる事を知らないかもしれません。
もし、走行直後のバイクに、不意に子供が触ることがあったら、火傷する可能性があります。
それは大変危険ですし、それが元で近隣の方と険悪になることも望ましい事ではありません。
愛車に傷がついて傷むのもそうですが、他人が怪我するなどの場合も考えても、バイクは専用の駐車場に置くのが理想です。
同じことは、屋外型のバイク駐車場でも言えます。
アイドゥなら、契約者以外の人が立ち入ることはありません。
しかし、世の中の二輪用駐車場が、すべて「二輪専用」ではないのです。
クルマと共用の駐車場や、入口に扉が無く誰もで入れるパーキング、入れるものを限定してない保管庫と兼用のコンテナボックス。
或いは、道路に直接に面した、簡素なバイク置き場も?。
エンジンの事を良く判っていない、不特定の誰か、特に子供が来て、故意でも偶然でも、熱いマフラーやエンジンに触れる可能性。
そう考えると、バイクを持つ物の意識として、置き場には十分に気を使うべきではないでしょう?。
尚、バイク専用と言っても、コンテナ型の場合は、別の意味で注意が必要です。
狭い箱の中、バイク自身の熱でタイヤやパッキンが悪くなったり、塗装が傷んだり・・・。
また,左右が壁ですから、ライダー自身がバイクの横に立つためのスペースも限られています。
壁とマフラーに身体を囲まれ、ご自身が火傷などなさらないように、くれぐれもご注意ください。
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