出かけたくなる形
- suzuki
- 2010年08月17日 16:34
乗用車のPRで聞いたようなセリフですが、違います。バイクの駐車場の話です。
バイクの駐車場と一口に言っても、その形体や規模は色々とあり、使い勝手も様々です。
停める場所:置く施設を選ぶときには、「大切なオートバイを保管する」と言う観点から見るのが第一。
まずはしっかりと安心して、バイクを置けること、仕舞える事が第一です。
そして、入れるときに余計な苦労が要らない。これもポイントとなります。
さらには、盗難対策にも抜かりがないこと、これも忘れてはならない、重要な項目です。
その反面、出庫、そう、出掛けるときの利便性も、検証しておかなければなりません。
バイクを入れて厳重に蓋をして、扉にロックを掛ける・・・。或いは、盗難防止のためのチェーンロックを厳重に掛けることができる・・・。
或いは、狭いながらも空いた空間を、地ならしをした上で、バイクにちょうど良いスペースとして活用した駐輪場・・・。
単にバイクを保存保管するだけなら、それだけでも良いでしょう。
しかしバイクは乗ってナンボのもの。乗って出掛ける為には、出庫の容易さも、配慮されていなければなりません。
出庫時の事を考えていない駐車場にバイクを置くと、出ること:出す事が億劫になってしまいます。
バイクに乗って出掛けるのに、出庫に苦労が伴って、出掛ける気力が失せてしまったら、それは本末転倒です。
大切なバイクですから、保管する機能も大切だけど、同様に肝心なのは、出すときの利便性。
仕舞うまでは良いものの、出庫するときの動線や取り回しが面倒だったり、やり難かったら、それは駐車場としての機能が劣っていることになります。
実は取り回しに多少難がある駐車場でも、置く:入れる:仕舞うまでなら、工夫や力任せで、案外何とかなるものです。
しかし、通路や取り回しの空間の余裕がなかったり、足場が悪くて不便だったり、段差などがあると、出庫の時に、不便さが明確に表れるものです。
但し、出入りのことばかりを優先して、セキュリティや盗難防衛に抜けが在っては、それは論外です。
もしバイク置き場を選ぶ際は、置き易さと安全性と、更に出庫の事も考えて、トータルでご検証してみてください。
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