パニアケース トランク
- suzuki
- 2009年12月11日 13:37
以前このブログで、「日本製バイクは荷物の積載性能に乏しくないか?」などと挙げたことがあります。
リアシートに人が乗ると、荷物を入れたカバンがシートに積めない。高速道路のタンデム走行が当たり前になって久しいですが、
そろそろ、有効で便利なトランクスペースを備えたバイクが、スクーター以外にも登場して欲しい、などと述べました。
そんな自分の声に、メーカーもいよいよ答えてくれたのか?、今年の東京モーターショーに、パニア;トランクケースを備えたバイクが出品されました。
一部車種は、実際に販売された模様です。
まだトランクの実際の使い勝手は判りませんが、細かい荷物や普段から身の回りにあるものを、サッと仕舞って走りだせるのは便利に間違えありません。
又、タンデムライダーが荷物に阻害されることもなくなってくるでしょうし、ライディングそのものが、荷物に邪魔されず、より快適で安全になる事も予想できます。
何より、メーカー純正のケースなら、車体のメインのキーとトランクのキーも共通にするなどの利便もあることでしょう。
また、トランクの重さを踏まえた車体側の改良も、抜かり無い筈。重量増が在っても、走安性も犠牲になっていないはずです。
古くから在る、専門メーカーのトランクケースも、なかなか素晴らしい使い心地だと言われています。
一方で、なにより車体専用に作られたケースのマッチングの良さにも、期待してしまいます。
バイクにケースが着くと、どうしても重さと車幅が増してしまうのが、裏返しの注意点です。
バイクならではの、身軽さや自由度は多少犠牲になるかもしれません。
しかし、タンデムとか走るスタイルに応じ、どのような積載方法を選ぶか?・・・。
バイクメーカー純正のケースを含めて、バッグやザックを使うなど、積み方が選べる方向になるのは、歓迎すべきことではないでしょうか?。
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