積載
- suzuki
- 2008年04月17日 16:49
日頃、仕事で契約書やら何ならと持ち歩いてる身にとって、近代スクーターの「シート下のトランクスペース」と言うのは、非常に好ましく有難い!。
多少がさばる物でも、ホイっと入れて蓋して、颯爽と走り出せるのはスマートだし、大切なものでも、汚し難いし濡れ難いし、落とさないから安心!。
荷物を紐で括る手間も無いし、背負ったりするのはライディングに支障が起きることもあるし、いやぁ本当にスクーターは頼もしいです。
そんな感覚で、さて休日にスポーツバイクに接すると、意外や意外、貴重品や機械モノを、安心して積めるスペースが、非常に少ないと実感します。
いえ、流石にオフの時は仕事の道具は積まないけれど、現代人は以前に比べて、「細々かつ重大なもの」を持ち歩く例が多くなっています。
携帯電話に予備の電池、ヘッドホンステレオに電子手帳、買い物や電車に乗るにもカードを使う・・・。
また健康を言われる最近、一日に必要な水分をマメに摂るためのドリンク瓶とか・・・。
それに相次ぐ盗難被害に備え、バイクで出掛ける時はチェーンやロック機構も持参する・・・。
かつてはバイクで出歩く際、「荷物はバッグに入れてリアシートに積んで…」と言うのが当たり前でした。
でも今や高速タンデム解禁の時代、さまざまな荷物も、乗車も、二人分です。
そこで、なるほどと思うのは、二人乗りが当然の文化圏の欧米車や、一部の輸出向けの日本車には、ケース類を備えられるバイクが、以前から存在している訳です。
シートには人が二人乗り、荷物はシートの上ではなく、トランクやバッグに入れて置けます。
この辺り、日本の一般的なバイクでは、バッグ類は汎用品を少々用意しているか?、用品メーカーの製品に頼る形になるか?、となることが多いようです。
これだと、そのバイクに合わせた積み方とか、防水のこととか、ライダーが工夫しなければならない点が残ってしまいます。
そんなことで、大切なものを安心して積めるような工夫を、そろそろバイクメーカーで提案してくれても良いのではないか?、と思う最近です。
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