バイク用ラダーレールの選び方やおすすめ製品を解説!使い方のコツや注意点も

バイク用ラダーレールの選び方やおすすめ製品を解説!使い方のコツや注意点も

バイクを車に積み込むときは「ラダーレール」が必要になります。サーキットやオフロードコースを走る方にとってラダーレールは必需品ですし、そうでない方も、車にバイクを積んで移動できればツーリングの選択肢がグンと広がります。今回は、バイク用ラダーレールの選び方や、ラダーレールを使うときのコツ・注意点、人気の製品などについて解説していきます。

【目次】

当ページの内容については、お客様のためのお役立ちコラムとして連載しておりますが、当社はバイクパーキングの運営会社ですので、ページ内容に関する個別対応はいたしかねます。

バイク用ラダーレールを使うシーンやメリット

車にバイクを積んで移動させるシーンとして挙げられるのは、サーキット用やオフロード用など、公道を走れないバイクを運ぶケースです。サーキットやオフロードコースを走る人は通常、現地まで車でバイクを運ぶことになるのでラダーレールが不可欠です。また、遠距離の引っ越しでバイクを運ぶときや、故障や事故などによって自走できなくなったバイクを運ぶときもラダーレールを使って車に積み込みます。

ツーリングが趣味の方も、車にバイクを積んで移動できれば、「バイクだけで行くのはちょっとしんどいな・・・」という場所にも足を伸ばすことができます。ツーリングの選択肢はグンと広がるでしょう。適当な場所までエアコンがきいた車で移動して、そこからライディングウェアに着替えてバイクで出発すればOK。車移動の間は天気の影響を受けませんし、体力を温存しながらツーリングを楽しむことができます。

バイク用ラダーレールを使うときの注意点

バイク用ラダーレールを使うときは以下の点に注意しましょう。

ラダーレールは2本掛けが理想!

バイクを載せるためのラダーレールは1本あれば足りますが、バイクを積み込むときに車両を支えるのは人間です。ラダーレールがバイク用の1本しかない場合、人間とバイクの高低差が生じることになります。慣れていない人がこの状態でバイクを載せようとすると、バランスを崩してバイクが倒れたり脱落したりするおそれがあります。

このようなトラブルを防ぐため、自信がない人はバイク用のラダーレールと人間用のラダーレールの2本掛けにするのが良いでしょう。2本掛けなら、バイクを押して坂道を上るときのような感覚で積み込むことができるはずです。ラダーレールを2本用意できないときは踏み台などを用意して、できるだけ高低差を少なくするようにしましょう。

ラダーレールを他のもので代用するのは危険!

ラダーレールがないからと言って、他のもので代用するのは避けましょう。たとえば、厚みのある木の板などはラダーレールの代わりになりそうですが、バイクの重さで折れたり、タイヤが滑ったり、重心がズレたりして脱落するリスクがあります。バイクの破損だけでなく、人間がケガを負ってしまう危険性もあるので、ラダーレールの代用は避けるべきです。

エンジンをかけながら載せるのは危険!

ラダーレールを使ってバイクを車に載せるときは、バイクのエンジンを切った状態で、手押しで載せるようにしましょう。エンジンをかけて、アクセルを軽く吹かしたほうが積み込みやすいと考える人もいますが、吹かしすぎるとバイクがラダーレールを蹴り飛ばしてしまうリスクがあります。そうなると、大惨事は避けられません。

バイク用ラダーレールの選び方

フックのタイプで選ぶ

バイク用のラダーレールは、フックのタイプによって「ツメ式」「ベロ式」の2種類に分けることができます。

▼ツメ式
先端に2~3個の「ツメ」が付いていて、ツメを車の荷台に引っかけて使うタイプのラダーレールです。ツメがあることでラダーレールがしっかり固定されるため、安定した状態でバイクの積み下ろしができます。多くの製品はツメにゴム製のカバーが付いており、荷台に傷が付くのを防止するとともに滑り止めの役割を果たしています。

▼ベロ式
先端が薄い板状になっているラダーレールです。ツメ式に比べ、段差が小さいのでスムーズな積み下ろしができます。一方で、ツメ式のようにしっかりと固定されてはいないので、安定感にはやや欠けます。そのため、使用するときはタイダウンベルトなどで車とラダーレールを固定して、ラダーレールが外れないようにする必要があります。

長さで選ぶ

ラダーレールは製品によって長さが違います。基本的に、ラダーレールが長いほど勾配が緩やかになるため、バイクの積み下ろしも楽になります。また、長さがあるほうがバイクが底付きしにくくなります。特に重量のあるバイクを積載するときは、長めのラダーレールを使ったほうが安心です。

耐荷重をチェックする

バイク用のラダーレールは、それぞれ耐荷重が異なります。当然のことですが、耐荷重を超える重量のバイクを載せるとラダーレールが破損するおそれがあります。自分のバイクの重量を確認したうえで、耐荷重に余裕のあるラダーレールを選ぶようにしましょう。

また、ラダーレールの形状は「ストレートタイプ」と「湾曲タイプ」があります。湾曲タイプのほうが耐荷重が大きいので、重量のあるバイクをお持ちの方は湾曲タイプを選んだほうが良いでしょう。

バイク用ラダーレールのおすすめ製品

Ruedamann「長さ222.5 幅28cm 耐荷重340kg アルミラダーレール」

アルミニウム合金でできた軽量かつ高強度のラダーレールです。1本のバイクラダーはわずか7.6kgで、340kgの耐荷重があります。折りたたみ式なので収納性に優れ、持ち運びにも便利です。

WEIMALL「アルミラダー 2本セット 折り畳み式 スタンド付き」

2本セットのアルミ製ラダーレールです。全長は約2,180mm、重量は約8.0kg、耐荷重は約340kgというスペックです。表面は梨地処理が施されており滑りにくくなっています。また、センタースタンドが付いているので、不安定な場所でも安心して積み下ろしができます。

ASTRO PRODUCTS「軽量アルミラダー 1PC 07-07372」

アルミ製の折りたたみ式ラダーレールです。使用時全長は2,250mm、重量は7.5kg、耐荷重は250kgというスペックです。ツメ部はゴムカバー付きでフラット形状のため、積載車両にキズが付きにくくなっています。また、緩いアーチ形状になっているので車高の低いバイクでも底突きしにくく安心です。

まとめ

バイクを車に積んで移動できれば、ツーリングの行き先の選択肢がグンと広がります。車中泊での前乗りもできますし、前日に雨が降っていても問題ありません。ラダーレールを購入して、「車で出発するツーリング」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ツーリングの魅力や注意点などは、以下の記事で詳しく解説しています。

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